個人年金保険 よくあるご質問
更新・変更など各種お手続き
Q 給付金は必ず受け取れますか?
死亡保険金をお支払いした場合、または、同一保険年度内に生じた事故で重度後遺障害保険金額の全額をお支払いした場合を除き、給付金を受け取ることができます。
なお、病気などで被保険者の方がお亡くなりになられた場合は、残りの給付金支払期間の給付金現価(将来お支払いすべき金額を所定の金利で割り戻した金額)を失効返れい金として一括して受け取れます。
Q 将来的に金利水準が上がったり下がったりした場合、給付金額は変動しますか?
変動しません。契約時に定めた基本給付金額をお支払いします。
Q 配当金はありますか?
積立部分の保険料の運用利回りが所定の期間を通算して予定の利回りを超えた場合は、契約者配当金(増額給付金および加算給付金)をお支払します。 積立部分の保険料の運用利回りが所定の期間を通算して予定の利回りを超えなかった場合は、契約者配当金(増額給付金および加算給付金)をお支払しません。
Q 給付金を一括して受け取ることはできますか?
はい、給付金支払開始日以降にご契約を解約することで、その時点での残りの給付金現価(将来お支払いすべき金額を所定の金利で割り戻した金額)を一括で受け取ることが可能です。(補償は終了となります。)
Q 給付金の支払開始日はいつになりますか?
契約時に定めた保険期間の初日応当日です。ただし、保険期間の初日応当日が休日の場合は翌営業日に給付金をお支払いします。 なお、給付金受取年齢になった誕生日に支払われるということではありませんのでご注意ください。
Q 今後定年延長で、60歳を過ぎても働き続けるかもしれません。給付開始を変更できますか?
保険料払込期間を延ばす、据置期間の設定がない場合は据置期間を設定することで給付開始時期を変更することができます。
ただし、ご契約内容によっては、変更できない場合があります。
Q 病気で亡くなった場合、契約はどうなりますか?
病気で被保険者が亡くなった場合、保険契約は失効し、失効返れい金をお支払いします。
Q 保険料の払込期間中に保険料の増減はできますか?
ご契約内容(基本給付金額、保険料払込期間、給付金支払期間、据置期間)を変更することにより、所定の範囲で保険料の増減は可能です。 ただし、ご契約内容によっては、変更できない場合もあります。
Q 保険料の払込期間中に契約者(給付金受取人)が死亡してしまったら、契約はどうなりますか?
給付金受取人である契約者が死亡したときは、契約者の法定相続人に契約に関する権利および義務が移転します。
給付金受取人に被保険者を指定していた場合、被保険者が死亡したときは、契約は失効します。
※給付金受取人の指定がない場合は契約者が給付金受取人として指定されたものとします。
Q 保険期間中に被保険者が死亡してしまったら、契約はどうなりますか?
保険契約は失効します。
Q 契約の内容を確認したいのですが。
ご契約の保険証券にてご確認いただくか、損保ジャパンホームページの マイページにご登録いただくとご契約内容が確認できます。 お電話でのお問い合わせは取扱代理店またはカスタマーセンターまでご契約者ご本人さまからお問い合わせください。 ご契約者ご本人さま以外の方からのご契約内容確認は承ることができません。
Q 契約の内容を変更したいのですが。
お手数ですが取扱代理店、損保ジャパン営業店へご契約者ご本人さまよりご連絡ください。 なお、損保ジャパンホームページのマイページにご登録いただくと「住所変更のみ」マイページでお手続きができます。
税務
(平成24年12月現在。今後の法改正により変わる場合があります。)
Q 給付金受取の税務の概要を教えてください。
年金給付金は、雑所得として所得税・住民税の対象となります。他の所得と合算で課税対象となります。
Q 保険料控除制度の対象となりますか?
対象にはなりません。
Q 相続・贈与はどのようなときに発生しますか?
契約者(保険料負担者)≠給付金受取人の場合で基本給付金を受け取られた場合や契約者≠被保険者の場合で契約者が死亡した場合などに発生します。
なお、毎年の給付金にかかる雑所得とは別に、相続税・贈与税の対象となります。
詳細については、取扱代理店または損保ジャパン営業店までお問い合わせください。
Q 給付金の「雑所得の金額」はどのように計算しますか?
*1年間給付金総額=基本給付金 + 増額給付金 + 加算給付金
*2給付金年額=基本給付金 + 増額給付金
*3給付金の総受取見込額=(基本給付金+増額給付金)×給付金支払年数
※ご契約者と給付金受取人が異なる場合、取扱いが異なります。
なお、税務の取扱いは、今後の税制改正によっては変更となる場合がありますのでご注意ください。
Q 給付金受取の際に確定申告は必要ですか?
はい、確定申告が必要となります。
Q 支払調書は発行されますか?
その年の年金給付金受取額が20万円を超える契約は発行されますので、基本的には発行されます。※ご契約者と給付金受取人が異なる場合、取扱いが異なります。
Q 給付金は源泉徴収の対象ですか?
課税対象額(雑所得の金額)が25万円以上となる場合は源泉徴収の対象です。
※ご契約者と給付金受取人が異なる場合、取扱いが異なります。
Q 給付金の源泉徴収の内容を教えてください。
課税対象額(雑所得の金額)が25万円以上となる場合は、法定の税額(*)が源泉徴収税となります。
*課税対象額の10%(「非居住者」は20%)となります。
なお、平成25年分から平成49年分までは、復興特別所得税が付加され、10.21%(「非居住者」は20.42%)となります。
※ご契約者と給付金受取人が異なる場合、取扱いが異なります。
Q 自分で確定申告するので、源泉徴収は行わないでほしいのですが。
損保ジャパンが源泉徴収税として控除し、税務署に納税することが義務づけられているため、源泉徴収を行わないことはできません。
Q 保険を解約した場合の税務を教えてください。
一時所得の対象となります。(相続の場合は異なります。)
契約者貸付制度について
Q 保険料の払込期間中に保険料が払えなくなったらどうなりますか?
保険料払込猶予期間内(*)に保険料をお払い込みいただけない場合、ご契約者から反対の申し出がない限り、すでにお払い込みいただいた保険料の一定の範囲内で、未払込保険料相当額を自動的にご契約者に貸し付け、保険料に充当します。これを保険料の振替貸付といいます。
※貸し付けた金額に対しての利息をいただきます。
※「保険料の振替貸付不適用に関する特約」をセットしている場合を除きます。
*保険料払込期日の属する月の翌月末日をいいます。
Q 保険料の振替貸付が適用されない契約パターンはありますか?
ご契約時に「保険料の振替貸付の不適用に関する特約」をセットすることで、保険料の振替貸付が適用されない契約となります。
Q 契約者貸付の時に利息はどのくらいかかるのですか?
契約者貸付の利率は、貸付日により異なります。適用利率は損保ジャパン営業店までお問い合わせください。
Q 契約者貸付金等を返済しない場合はどうなりますか?
給付金支払開始日の前日までに貸付金元利合計額が返済されない場合は、基本給付金額を減額することによりご返済いただきます。なお、減額された後の基本給付金が10万円未満の場合は、契約は給付金支払開始日に契約の解除となります。
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